セックスレス｜奉仕隊(ボランティア)活動｜ご挨拶

セックスレス、という問題

セックス《ＳＥＸ》は人間にとって、性のあらゆる面を包括する概念である。 成人に達したセックス経験のある人間は、セックスをすることによって身体的、心理的、社会的に幸福な状態になります。 これを《性の健康》を通じてセクシャルヘルスといいます。

セックスレス解決隊は臨床的な研究やセックスレス問題に関する相談を通じて性の健康の推進をはかる専門家の奉仕活動による有志団体です。

《ＳＥＸ》および《性》は公的に学問や研究、教育機関および政治面などで正式に扱われることが少なく、むしろ暗黙の文化として展開されています。 しかしＳＥＸおよび性は人間の根源であり、生きる活力であります。 そして人生の様々な場面に関わってくるものであります。 ＳＥＸおよび性の健康には、ＳＥＸおよび性を正当からオブラートで包むことなく真剣に対峙した体験が必要です。

　ＳＥＸおよび性についての研究も、情報の交換が発達し国内や海外で急速に変化しています。 セクシュアリティの基本とも言える性別の研究結果、多様な性のあり方についても光があたってきました。 人間の性反応については、物質レベルの研究もなされ、各方面で論議されています。 また人体のあらゆる構造・機能が協調して性機能に関与するホルモンの分泌などが分かってきています。 一方、男性と女性の関係はもちろん、人と人に対する社会や文化との係りも性にとって重要です。 　すなわち真剣に性に対する研究には基礎医学から精神医学、泌尿器科学、産婦人科学等の臨床医学、看護学、心理学、社会学、教育学などの多くの領域での研究と、それらの連携が必要になります。

本サイトでは、その中にある一部である『セックスレス』による問題について応える実験的なボランティア団体であり、女性の立場になって問題を解決することに惜しみません。